廃墟スピンオフ 夏のおもひで

見上げるとそこには、今にも泣き出しそうなどんよりとした空がみえる
そんな昼下がりに我々は顔を合わせた。。

もし君がそんな日に友人と会うとすれば、どこへゆくだろう?
カフェでおしゃべり?ショッピングモールで買い物?

それは残念ながら一般人の感性である。
本物(アングラ)は違う。

そう本物は廃墟(アングラ)でおしゃべりである。
それ以外は邪道である。
やれ海だの、山だの、花火だの、、この悲しい浮かれっぷり、話にならん。

しかし、その日は8月14日、そう終戦記念日の前日である。
そんな日は何にも優先し、英霊にご挨拶するのがアングラの務めである。
英霊へのご挨拶、そんな思いを込め我々は海の向こう、淡路島へ向かったのであった。


到着したのは、Wの広場という慰霊博物館である。
そして、我々の到着を同時に、空はついに泣き出した。
我々の気持ちが伝わったのだろう、これは英霊の魂の慟哭だ。
その思いを授かった我々は、傘の下で涙を滴らせ、先に進んだ。

下記の写真を見ていただきたい。
我々の敬虔な気持ちが伝わるはずだ。

フォト


銘の最後はこう締めくくられている。

若人よ不屈の理念を燃やせ
若人はここに巨歩を発するのだ

そう、巨歩をハッするのだ!!!
ん、、、、?
ちょっとまって!!
なんか錆びてるよね?
あれ、英霊ノーメンテ??


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うーん、いま何時だろう。
あれ?止まってるよね??
なんか、2時的な場所をずっと指してるよね。
俺の時計4時だけど、、、
ああ、、、玉音放送って2時だったっけ?


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ちょっwww
なんか、感動的洗脳系映画流れないなーって思ったら
映写機さびてんじゃん!!
フィルム回したら、ガリゴリしそうwww


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つーか、スクリーン破れてるし。
おかしいな、おかしいな。


フォト


そういえば、人もいない。。。。
おかしいな、おかしいな。


フォト


ふと外に出ると、そこは廃墟(アングラ)であったwwww


フォト


うっひょぉぉおおおおおおおおwwwwwwwwwwww
いやぁ、いいな。
廃墟(アングラ)はいいですなぁwww


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ヘブン状態のオレには
これなんかもう精子の「精」にしか見えないwwww


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ああ、立ってきたwwwww

その日の鬼太郎氏のスタイルはサンダルに半パン。
こののち彼はモスキートアタックという夏の悲劇を
その身を持って体験する。

W広場を堪能した我々は
意気揚々と引き上げ、そして気づいたのである。
あれ。英霊どこいった?

だ、だめだ!!こ、このままではイカン!!!
新たな場所へ出撃し英霊にご挨拶をせねば!!!

その思いを胸に我々は要塞群に向かうのであった。

そこは明治時代より構築された要塞であり
友ヶ島と対をなす要塞である。
名を由良要塞という。

そこの英霊にご挨拶しようと由良要塞についた我々は驚愕した。
まるで往時の悪事を隠すがごとく、砲台跡に続く道はフェンスで固められており、
遊歩道には、まぁ昔はこんなことがありましてねと、申し訳程度に要塞の立て札があるのみ。
そして、立派に整地された遊歩道からは、戦跡など何も見えない。

そんなに戦跡を隠したいか?
おかしいだろ。なにも見えねぇ場所に立派な遊歩道つくって、
平和国家でございますってか?
この戦跡を少し整備するだけで、どれだけの金が落ちることか。
それをなんだ、ゴミと一緒に埋めて糞みてぇな公園にしやがって。

何故もののあわれが理解出来ないのだ!!!

ええい、こんなフェンスなど乗り越えてやるわ!!!
憤怒した我々はフェンスをまたぎ、
新たなフィールドに突入しようとしたのであるが、
覚えているであろうか、鬼太郎氏がサンダル履きであった事を。。。


フォト


フェンスの先は、舗装などされておらず
土と落ち葉と枯れ木でささくれだった道ではある。
サンダル、それは裸足同然の装備であった。

S氏は痛ぇ痛ぇと叫んだかと思うと、
隊長、サーセン!と笑顔(アングラ)を残し
車にもどっていったのである。

なんということか!!!
ええい、ご先祖様は南のジャングルで泥をすすり、
ムチャぶりな行軍を死に至るまで続けてきたというのに
この平成に至り、痛いから帰りますと。
なんということか。。。


ああ、、、ご先祖様、、、子孫はこんなザマですOTL


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全然、慰霊ができていないことに
気づいた我々が新たに向かったのは
巨大仏である。

次こそは100mのその巨大な胎内で
世界平和を祈願することで英霊を慰めるつもりである。


フォト

さぁ、胎内に潜入。


フォト


フォト


うわぁ、、、、、
平和って、なんだったっけ。

これ、写真で見るとスゴイんだけど、
現場はもう灼熱、まるで蒸し風呂。

もう、いい。祈願とかどーでも。
風呂行くぞ、風呂!!!

そして我々は、この巨大廃墟を背に温泉に向かったのである。
廃墟の後の温泉の心地良さは、今更語るまでもなかろう。


今回は、夏の恐ろしさを体験した旅であった。
まずは暑い、暑いのである。
そして、蚊を含むバグズアッタク。

今後の対策を憂慮せねばならないと考えさせられた旅であった。
しかし、今回も全体的によい廃墟であったのであります。


次回はUG4として、ぜひ皆で潜入したいものである。




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2014-05-24 19:02 : その他の凸レポート : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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